2013年11月30日土曜日

ジャックと豆の木じゃないけれど

今年のリースはこんな感じになりました。
欲張りな私は、今年はリースはやめておこうと思っていたにもかかわらず、畑の片付けをしている時に、手にした豆のツルを捨てられませんでした。テキトーに巻き巻きしてみたらこんな物が。豆のツルって使えるのね。雲の上まで登れちゃうくらいすごいのね。

2013年11月15日金曜日

地球防衛軍医療センターにて

背中に埋め込まれた発信機を取り除く段取りをしに、
地球防衛軍医療センターへ。
再診の受付に始まり医師、看護師、レントゲン技師、呼吸器検査技師、心電図検査技師、採血担当者、入院事務担当者、会計受付、薬剤師、案内、警備etc  etc  …なんと職種多くかつ細分化、構造化されていることか。
宇宙人に拉致られた一人の地球人を救うのに、一体どれだけの人が関わっているのだ?と思ったのは「私のために、なんとありがたや」ということよりは「ミスれないじゃん」ということ。
誰一人として失敗や間違いをしてはならないという構造体、そして部品として働くスペシャリストたち。難問を、制限時間内に、9割を越える正答率で答えられるような人間を育てないと実現できない構造体ですな。
でもそんな気合の入った人材育成を、全ての子供達対象にやることはないんじゃないかと思うんですがどうでしょうね。通知表の点数が学校生活の中心にドーンとあって、人間性までその点数が表しているみたいな気がしてくると、自分を見失っちゃうよね。
適正を生かして社会に貢献してくれりゃ、オトナ民族としては子供族を受け入れられるはずなんだけれど。
ま、発信機を取り出すのに失敗して、寝たきりになるのは勘弁ですがね。

2013年11月7日木曜日

学ぶことと生きること

頂いた本を読み終えました。「魚附林の地球環境学」という本です。いい脚持ってるんだったら車より自転車でしょ。コンセント抜いたって冷蔵庫は使えるわよと、理屈は置いといてとりあえずやってしまう私は、知恵を次世代に伝える手段も「直に伝える」という直接的な方法を選んでしまうのですが「こんなスケールの大きいやり方もあるんだ」と、カッコイイと思いました。
本の中に「文理融合」とありましたが、「科学」が神の領域に迫ることを目的としてるわけではなく、暮らしを見つめているというのがヨカッタ。
そうですよ、アダムは地上の生き物を管理するために遣わされたんです。
学校教育でのことを言えば、生活からかけ離れた学習のすすめ方が当たり前になってしまっていて「生きる力」を唱えて指導要領の改訂をしたものの、現場の実践は遅々としています。だって現実問題、子どもたちは入試という関門を点数でくぐって行かねばならないわけで、入試問題は「生きる力」を測ってはいないですから。
遠い道のりだなあ。
そういえば、先日のトークライブで小野有五さんという地理学の先生も「暮らしに直結する研究」というような事を語っていました。大学のスタンスが変わるなら、高校、そして義務教育段階での学ばせ方も変われるかもしれませんね。
というわけで、新たな視点を得た私。
本をくださったSさんに感謝です。

2013年11月3日日曜日

今夜は凍れるからうちで鍋しよ

「原発はやめられる」の筆者小坂洋右さんと小野有五さんのトークライブが紀伊国屋でありました。本人の口から本の紹介と取材のエピソードが語られると、目で文字を追って読んでいた時とは違い、内容に陰影が出て面白いと思いました。
「パッシブハウス」について書いてあるあたりに「寒くなれば友達を呼べばいい」(集まって過ごせば人の熱で部屋が温まり、暖かく過ごせる)というのがあって、現実味ないなあと思っていたので「ドイツの人ってみんなご近所とそんなに仲良しなんですかね」と素直〜に小坂さんに聞いたら、地域的にポリシー持って住んでいる環境だからとのこと。省エネという言語で会話できる人で地域ができているってことね。
CO2削減を考え、暖房も融雪も灯油で賄っていた家からオール電化住宅に建て替えた我が家。そして311。昨年の冬、節電すべく電気暖房を制限したところ、床や壁がキンキンに冷えて寒かった〜。家族でコタツに入り足をくっつけて温め合い、夕食の鍋料理で暖を取りました。じいちゃんばあちゃんも誘い、温泉で温まってからコタツの部屋に全員集まると随分暖かく感じられました。
「近所の友達」は寒いからといって集まってきませんが(友達の家の方が暖かいので)「家族(爺婆含む)」なら集まりそうです。

2013年11月1日金曜日

微塵斬り!

新選組大好きな娘は、修学旅行の土産物屋で刀を見てうっとりしていたらしい。で玉ねぎがこんなんに…。小遣い支給後早々に金欠になった彼女に、救いの手を差し伸べた母。条件は夕食の支度5日分。段取りもいいし仕事も早いし、たいしたもんだ。後は気合だね。