2013年8月18日日曜日

この夏の成果

2年前から、冷蔵庫のコンセントは抜けたままです。2リットルペットボトルを凍らせた物を保冷剤として使うのですが、氷が溶けた、その水がキンキンに冷えていて美味しい。冷凍庫は隙間を空けない方が効率が良いとのことなので、上蓋式で詰め込み型のゆえに製氷皿で氷を作っていませんが、水に氷をいれるのとは比べものにばらないほど冷たい。そりゃあそうです。これにヒントを得て、500ミリペットボトルを半分凍らせたものに、ジュースを注いで飲んだら、あら素敵。我が家の子どもたちは、甘い飲み物を喜ばないので、薄まって丁度いいや。いやまて、薄めて飲むものだったら…というわけで、梅シロップ作りに手を染め、さらに美味しい思いをしています。
※ペットボトルの右下斜めに氷。わかりやすいように梅シロップではなく、オレンジジュースをいれています。

2013年8月4日日曜日

ヒルクライム

全長15キロ、標高170mから980mへの、登りだけのロードレースに出てきました。苦しいと分かっているのに、何故かエントリーしてしまうのは、理屈じゃなくて登ると、感じる事ができるからだと思う。
スタートから5キロでもうすでにフロントもリアもインナーに入りっぱなし。最後の5キロが勾配キツいというのに。
でも、どうしようもなくしんどくても、今できることを探すと何かしらやれることがあって、オーバーヒートしそうな頭に水をかけてやったり、先の方に短いけれど平坦な区間を見つけてギアを切り変え、足を休ませたり、そんなことの積み重ねで100m、200mと進んで行くことができる。
以前は体力に任せてがむしゃらに登ることができたので分からなかったけれど、苦しいと感じた時に「でもまだやれることがある」と思い「今をなんかする」を果てしなく繰り返すことが、ゴールに近づくことなんじゃないかと。
そう思ったら何だかゴールするのが寂しいような気がしたりして。
でも、今年も登り切ることができて嬉しかった。
「こうすればいい」と判断できても、自分の体でできなくなる日がいつかくる。
そう思うと苦しいと思うことすらが愛しい気がする。